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次のチェックリストは、日常生活の中で見つけやすいチェック・ポイントを集めております。通常の医学的な診断基準とはことなります
まさか、うちの子も不登校になるのでは・・
- 「不登校というわけじゃないけど、何となく学校に行くのが嫌みたい・・」
- 「だんだんと寝る時間も起きる時間も遅くなってきてるし・・」
- 「塾も習い事も休みがちだし、次は学校じゃ・・」
- 「成績がどんどん落ちてきているし、宿題も苦労してるみたい」
完全な不登校ではないからといっても、親御さんが不登校の心配をされるのは決して悪いことではありません。完全な不登校になる前には何かしら「予兆」が見られることがしばしばあります。そのサインを早く発見できれば不登校を未然に防げることもありますし、早く手を打つことで早期解決が望めます。
比較的多くの子に共通する予兆の例をあげてみました。ぜひ一度チェックしてみて下さい。
[不登校の予兆チェックリスト]日頃からどんな感じの子ですか?
はっきりした理由もなく学校を休むことがある。
毎朝、起こすのに苦労している(起こすのは親の役目になっている)。
朝、家を出るまでの行動がとにかく遅い。
登校時間・宿題へのとりかかり・時間割合わせなどは、いつもギリギリ。
夜はなかなか寝ようとしない。
学校での出来事を(聞いても)ほとんどしゃべらない。
毎年、4月は張り切っているが、だんだん元気がなくなっていく。
クラス替えで仲のよい友達と離れてしまった。
担任の先生やクラブの顧問の先生のことを怖がっている。
学校だけでなく、クラブ活動・塾・習い事などに負担を感じているようだ。
勉強への意欲や成績が落ちてきている。
今の成績のままでは本人の希望する進路に進めそうにない。
教科やクラブ活動などで得意分野がなく、親しい友達もいない。
人の話を素直に聞き入れるタイプではない(返事だけは良い場合も)。
ピンチや逆境に弱いところがある。
弱音を吐いたり、不安を口にすることが極めて少ない。
不登校の子や学校を辞めてしまった子(高校生)と親しくしている。
いかがでしょうか。実際に不登校になった子の例を見てみますと、「チェックが多い」ことに加えて何らかの「きっかけ(*1)」が重なった場合に不登校になってしまう子が多いようです。
[日頃からのマイナス要因]+[突発的なマイナス要因]=[不登校]
*1=成績がガタッと落ちて先生や親に叱られた、学校で大きな恥をかいた、友達との喧嘩、クラブでのレギュラー落ち、試合で恥ずかしい負け方をした、骨折してクラブができなくなった、宿題がこなせなかった、睡眠不足が重なった、体育祭や文化祭で張り切りすぎた、失恋をした・・・等。
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