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次のチェックリストは、日常生活の中で見つけやすいチェック・ポイントを集めております。通常の医学的な診断基準とはことなります
子ども(本人)が「どうしたらいい?、どうしたらいい?」と、親や周囲の人に何度も質問してくる。
子ども(本人)の症状のために、家族の機能がマヒしている。
自分の安心のために、家庭内で次々と「儀式」をつくり出している。
親をまるで自分の手足のように使っている。
解決(治癒)を非常にあせっている。
お母さん、こんなことでお困りではありませんか?
学校から帰って、1時間以上手を洗い続けている。だんだん時間が長くなってきた。「いいかげんやめたら」「もうきれいになってるよ」と声をかけると怒りだす。
洗いすぎて手が赤くなっており、皮膚がすりきれて今にも血が出そうになっている。
学校から帰ると「お母さん、汚れた気がするからふいて」と、カバンや制服を何度もふくし母親にもふかせたりする。
「トイレが長い」入ると1~2時間出て来れない。「手や服が汚れているような気がして出られない」と言う。
物の位置にこだわって、自分の思いどおりの場所に置いてないと気がすまない。母親に直させるが、気に入らないと何度でも同じことを要求してくる。
出かける前や寝る前に実行する自分なりの儀式があり、順番を間違えるとまた始めっからやり直すので何時間もかかってしまい出かけられない。
「自分では汚くてさわれない」からと、親に「取って、動かして、ふいて」と親を巻き込んでいる。
強迫性障害にかかりやすいタイプがあります
几帳面なところがあり、なんでも完璧にしないと気がすまない。
ごまかしたり、物事をいい加減にすることができない性格だ。
何事にもこだわりが強く、納得しないと前へすすめないところがある。
何をするにも時間がかかる、ゆっくりじっくりペースだ。
人から指示されて動くことをいやがる。
融通をきかせて柔軟に対応することが苦手である。
「ひょっとして私は強迫性障害かも」とお悩みの方
何度手を洗っても気がすまず、何時間も洗い続ける
鍵をかけたか気になって何度もかけ直すが、一日中気になっている
ガスの元栓をしめたか気になって、30回以上も見に行く
お風呂で体を洗ってもきれいになった気がしなくて、何時間も出られない
家にある家具などにさわるとバイキンがつく気がしてさわれない
物を落としたか気になって、何度も探す
新聞のページをめくる度になにか挟めたか気になって、なんども見てしまう
お風呂のマットが汚い気がして、足を乗せるのに時間がかかる
手や洋服が汚れた気がしてトイレから出ようとするが出られない
ゴミ箱のゴミを「だいじな物を捨てたんじゃないか」と気になって、何度もチェックしないと捨てられない
タオルが汚れているような気がして手をふくことができない
ドアノブが汚れている気がして、消毒しないとさわれない
朝家を出るが、忘れ物をしている気がして何度も家に帰ってしまう
自分の決めた儀式のようなものがいくつかあり、そのために生活がマヒしている
(上記の項目で生活がしにくくなっているとしたら、早く専門家に相談することをおすすめします)
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