新入社員で悩んでいる方々へ(うつ・職場ストレス等のご相談)
新入社員の方々もそろそろ2年目に突入する時期かと思いますが、「新入社員 うつ(鬱)」、「新入社員 自信がない」、「新入社員 ミス」などのキーワードで沢山の方が検索し、淀屋橋心理療法センターのHPへアクセス頂いているようです。どうやら新入社員で悩んでいる方はこのHPをご覧頂いているアナタ以外にも沢山いらっしゃるようです。
初めて社会に出て、お客様や先輩、上司の方からお叱りを受けたり、ミスをしてはいけないというプレッシャーがあったり、納得のいかないことが沢山あったりと今迄に無かった厳しい経験をされているからでしょうか?
社内に心を許して相談できる人がいれば、随分と気持ちが楽になるのではないかと思いますが、人間関係が表面的なものだけであったり、悩みを打ち明けにくい環境にいらっしゃる方も多いようです。
また、不況の中、せっかく入った会社です。真面目な方ほど辞めることに抵抗があるのではないでしょうか?辞めずに頑張って仕事を続けていると、自分なりに仕事を上手に進める(社内でうまくやる)工夫が生まれることが期待されます。しかし、沢山の方が「気づき」や「工夫」と出会う前に、気持ちが折れて仕事を辞めてしまわれているようです。
さて、職場ストレスに関するご相談は当センターの得意とする分野です。約25年前に当センターが出版した「職場のストレス・マネジメント」という本には現在でもお問い合わせを頂いております。(増刷しておらず、残念ながら当センターには在庫がありませんが。)社内の人間や友人には相談しにくくても、意外と初対面のカウンセラーには悩みを打ち明けやすいようです。そして当センターの特徴は、ご本人だけでなく親御さんにもお越し頂くことです。親御さんにお越し頂くことに抵抗を示される方は少なくありませんが、2人でタッグを組んだ方が、1人で「う~~ん」と考え悩むよりも「気づき」に出会いやすいのです。「気づき」や「工夫」に出会い、「以前よりも肩の力を抜いて仕事ができるようになりました。」、「以前よりも上手に仕事をこなせるようになりました。」等の嬉しいご報告を受けています。
2015.03.25 著者:《大阪府豊中市 淀屋橋心理療法センター》スタッフSK
記事内容の監修医師
淀屋橋心理療法センター所長 福田 俊一
- 医師。精神科医。淀屋橋心理療法センターの所長であり創業者。
- 日本の実践的家族療法の草分け的存在。
- 初めて家族療法専門機関を日本で設立し、実践、技法の開発、家族療法家の育成に貢献した。
- その後は、摂食障害、不登校、ひきこもり、うつ、家庭内暴力(子から親へ)、リストカット等の家族療法の開発に尽力している。
- 著書多数。
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