毎年思う事ですが、あっという間の一年でした。
カウンセリング相談にお越し頂いていた方達にとっては、どんな一年だったでしょうか。まだまだ混乱の中でさまよっている方もおられるでしょうし、希望の光を見つけた方もいらっしゃると思います。
仕事や家事等がある中で、定期的にカウンセリング相談に来所する事は大変な事だろうと想像します。遠方からお越しの方で「何とか最終電車に間に合いそうです。予約を入れて下さい」と仰った方もおられました。
今はとても苦しい時だと思います。だからこそ、これから未来、カウンセリングを受けてよかったと思える日が来てほしい。と、心から願います。
2016.12.29 著者:《大阪府豊中市 淀屋橋心理療法センター》スタッフS
記事内容の監修医師
淀屋橋心理療法センター所長 福田 俊一
- 医師。精神科医。淀屋橋心理療法センターの所長であり創業者。
- 日本の実践的家族療法の草分け的存在。
- 初めて家族療法専門機関を日本で設立し、実践、技法の開発、家族療法家の育成に貢献した。
- その後は、摂食障害、不登校、ひきこもり、うつ、家庭内暴力(子から親へ)、リストカット等の家族療法の開発に尽力している。
- 著書多数。
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